昭和37年(壬寅)生まれ男子が休校で自宅待機を強いられたら・・・
かつての私が休校で長く自宅待機を強いられたら…と考えてみました。
【小学校高学年編】
朝は毎日小学生新聞を読む。その後、NHK教育テレビを見る。大人用の新聞もスポーツ欄を中心に読む。
子ども向けでないものになったら民放で料理番組とか再放送の時代劇とかを見る。
夕方からはテレビマンガ(今でいうTVアニメ)を見る。
夜は大人向けのテレビを家族と一緒に見る。(ドラマやら映画やら)
【中学校編】
朝は毎日中学生新聞を読む。大人用の新聞もスポーツ欄を中心に読む。夕方にかけて、くりかえし手に取り、あっちもこっちも読む。
その後、NHK教育テレビを見る。マンガを読む。寝る。
ラジカセで音楽はかけっぱなし。ときどきギターを弾く。
夕方からは再放送の青春ドラマとか刑事ドラマとか時代劇とかをテレビで見る。
夜はTVアニメやらドラマやらNHK特集やらをテレビで見る。性別問わず、友だちと長電話。
さらに深夜放送を聞く。ひたすら聞く。何なら朝まで聞く。
【高校編】
朝は毎日新聞を読む(実家は毎日新聞購読者でした)。終日かけて隅から隅まで読む。
ラジカセで音楽はかけっぱなし。しばしばギターを弾く。なんならひたすらギターを弾く。
夕方からは再放送の時代劇やら刑事ドラマやらをテレビで見る。放送されていれば、テレビ映画はバッチリ見る。
性別問わず、友だちと長電話。
夜はラジオを聴く。ひたすら聴く。ギターも弾く。そして深夜放送を聞く。何なら朝まで聞く。(翌日は夕方からのメニューを繰り返す。)
ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)ならぬAVD(アクティブ・ビデオ・ダイアローグ)
明日のゼミは、今年度が終わりつつある中での新年1回目なので、遊ぶ×学ぶでゆるくいこうかと考えた。
で、1冊の本を分担して読んで、要約し、プレゼンして共有、1冊まるまる読んだ気になれるというABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ)を応用し、YouTube動画を使ったAVD(アクティブ・ビデオ・ダイアローグ)をやってみようかということで、Google Classroomに教材を準備し、いつでも、どのクラスにも配信できるように準備を済ませた。とりあげるのは、中田敦彦のYouTube大学の動画6本。AIと5Gとブロックチェーンについての合計150分に及ぶ動画を、90分で消費してしまおうという目論見。
もう一つ、Facebookの「ICTで国語授業を変える教育者グループ」でも好評だった【西武・そごう】わたしは、私。|炎鵬の逆転劇_スペシャルムービーを使った授業もやってみようかと。こちらもいちおう「音声入力⇒動画視聴⇒模倣作品作成⇒共有」という流れで授業をデザイン。Google Classroomに下書き保存をしておいた。
年賀状2020のことなど
- 届いた年賀状に限り、お返事として2020年版の賀状を作成。宛名を手書きして投函。
- Facebook「ICTで国語授業を変える教育者グループ」のオンラインミーティングの告知をする。テーマは「入試改革から考えるあるべき教育の姿」で、プレゼンターは現役高校生。1月6日(月)の21:00から22:00まで。
- YouTube大学で「AI」「5G」「ブロックチェーン」について学び、NHKオンデマンドで「欲望の資本主義2020」を視聴するなど、動画とオンデマンドで学びながら1日が過ぎていった。
上履きに刑務所サンダル!(テスト投稿、初投稿)
学校訪問、授業見学、教育実習派遣指導など、さまざまな機会に全国の公立私立の学校を訪問するのですが、訪問した学校で使われている上履きを見て、ギョッとさせられることがあります。学校指定の上履きとしてサンダルを使っている学校があるのです。
写真のようなタイプのサンダルで、「刑務所サンダル」とか「JAIL SANDALS(ジェイルサンダル)」とかで検索すると、ずらりと画像が並びます。
そうなんです。ビニールサンダルは、刑務所サンダルなんです。
たしかに、拘置所などに収監されている容疑者が移送される際に足元だけがテレビに映し出されることがあって、こういう感じのサンダルを履いているのを見たことがあります。
着脱しやすいし、安いし、走るのには適さないので脱走を防ぐ効果もあるし、容疑者や囚人を管理する上で便利だと思われます。
だとすれば、中学生や高校生が容疑者や囚人と同じ扱いを受けていることになります。
もちろん、私が見たサンダルは、100円ショップで私が買った写真のビニールサンダルよりも多少は質の良いものでした。
とは言え、形態において、また機能において、刑務所サンダルと同じであることは否めず、生徒に対するこうした扱いが訪問した学校で当たり前になっていることには、強い違和感を覚えざるを得ませんでした。
シューズタイプの上履きは成長期で何度も買い換えることになって経済的ではないとか、どうしてもかかとを踏む生徒が出てしまうから指導が大変だとか、足に合わなかったり足が蒸れたり健康面でデメリットが多いとか、キャンバス地の校内履きを使わずに刑務所サンダルを使うのには、何かしら理由があるのでしょう。
ただ、地震などの非常時のことを考えると、サンダルでは迅速に避難することができず、脱げてしまえばガラス片などが散乱した床や廊下を移動することも困難になります。
刑務所サンダルには、生徒たちの命に関わる深刻なデメリットがあります。
(教員がサンダルで授業をするのも、避難時に誘導する役割を果たさなければならないことを考えると、NGなんですよね。)
刑務所サンダルが当たり前になっている学校で、こうした思いを伝えたかったのですが、言い出せなかったので、ここに書きました。